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留学体験談

ロンドン・メトロポリタン大学で翻訳を学ぶ

大塚 麻里さんの体験談 第8回 後期(Spring semester)授業について
ロンドン・メトロポリタン大学の翻訳コースには、Work placementという企業で翻訳業務を実際に体験できるインターンのモジュールが組み込まれており、その実践的な内容からとても人気のコースです。同コースへの留学を実現された大塚さんの現地レポートをお届けします。
大塚 麻里さん

 大塚 麻里さん
 留学先:ロンドン・メトロポリタン大学
 専攻名:応用翻訳 MA Applied Translation Studies
 留学期間:2010年8月~2011年9月
  beoの留学サポート利用してロンドン・メトロポリタン大学へ留学。(奨学金受賞者


こんにちは。前回レポートからだいぶ日が経っての更新となりました。お久しぶりです。

Work placementモジュールを終えて、私の留学生活も残りわずか。現在は最後の課題、修士論文を執筆中です。前回の体験談では主にインターンの様子をお伝えしましたので、今回は後期のその他モジュール、そして課題について書きたいと思います。

後期(Spring semester)授業について

TranslationコースではWork placement moduleが必須のため、日中はインターンすることを前提に、後期はクラス型の集団授業があまりありません。ただし、必須科目3つ、選択科目1つの4のジュールで構成されるため、選択科目によってはクラスで受けることになります。

選択科目
Subtitling、Localisation、Specialist Module 2 (SM2)の3つから1つを選びます。Subtitlingは字幕翻訳のクラス、Localisationはtranslation softwareを使った翻訳を学ぶクラスです。この2つはクラス型授業で、週1回、夜6時から授業が始まります。学生が日中インターンをするためですね。

ちなみに私が選択したのは、SM2。こちらはクラス型の授業ではなく、2000字の翻訳+3000字のコメンタリーを提出する自主型モジュール。実際に翻訳家としてお仕事されているチューターから2回チュートリアルを受けることができます。私の場合、2、3月はフルタイムのインターンをしていたこともあり、スケジュールを調整しやすいSM2を選択しました。ちなみに、他2科目はそれぞれ専用のtranslation softwareを使用するので、自分でsoftwareを買わない限り、課題などはすべて大学のPCを使ってやることになります。

必須科目
1.Work placement
インターン詳細については前回書きましたが、その後に3000字レポート、インターン中につけていた週報、また自分の携わった翻訳の提出が必要となります。ただ自分の体験談を書けばよいというわけではなく、前期に授業で習ったtheoryを交えて書くことになるので、インターン中から、どのtheoryやprocedureを使ったか書き留めておくと後で書く際に楽かもしれません。

2.Project Module 1
ウェイトはおそらく修論と同じ(はたまたそれ以上?)というくらいの大課題。Level3というかなり専門度の高い文書、3000字の翻訳+6500字のコメンタリー提出によって評価されるモジュールです。提出前にチュートリアルを3回受けることができます。テキストの分野は医療、法律、ビジネス、ITなどから選ぶことができますが、ある程度、知識のある、もしくは自分が翻訳の得意な分野のテキストを選ぶことをお勧めします。専門度が高いため、terminologyを調べるだけでも時間がかかります。私の場合、前職が金融だったため、企業のアニュアルレポートのファイナンス部分を抜粋して翻訳しました。友人には医療論文という、かなり難易度の高いテキストを選んでいる人も・・・・。今年は6月頭が締め切りでしたが、前月の5月半ば頃、選択科目課題の締め切りがあったので、そちらを早めに切り上げてPM1に取り掛かかりました。

3.修士論文
約7500字の論文。字数は通常のMAコースに比べてかなり少ないと思いますが、6月にPM1の課題提出があるためです。提出は9月頭。その前に3回アドバイザーのチュートリアルを受け、修論の仕上がり状態をチェックしてもらいます。ちなみに、修論については前期から何度もセミナーがあります。今年は水曜日にセミナーが入ることが多かったのですが、英語で論文の書き方、リサーチの仕方を教えてもらえる貴重な機会です。インターンとかぶらないように調整することが大切です。私の場合はJETROのsupervisorと相談の上、水曜日のインターンはお休みにしていただいていました。

モジュールの数だけ見ると少ないかもしれませんが、それぞれの課題のボリュームはかなり大きいものです。他大学の方が課題提出に遅れたら評価が5%マイナス・・・と体験談で書かれていましたが、ロンドンメトロポリタン大学の場合、課題提出が遅れるとその時点で、最大50%評価となります。合格点が50点ですから、50点満点とらないと落第。大学院の課題で満点とることは奇跡なので(優秀な学生の評価でも7割ほどです)、万が一締め切りにまでに仕上がらない!というような事態になったら、たとえ書き途中でも提出した方がいいでしょう・・・

その他日常から

インターン終了後は図書館に通う毎日でしたが、毎日それではまいってしまうので、休みには友人と出かけたり、クラスメートとご飯を食べて息抜きしています。ヨーロッパ系が多いのですが、以前、日本食に挑戦してもらいました。注文したものを見ると、はやりお寿司が好評のようでした(笑

また、6月はロンドン近郊でイベントが多く、Royal Ascot という競馬と、テニスのウィンブルドンを見てきました!競馬は日本では行ったことがないのですが、欧州の競馬は私のイメージする日本の競馬と違ってだいぶ華やかでした。男性はタキシード、女性はドレスに華やかな帽子。映画マイ・フェア・レディの世界ですね。ちなみにRoyal Ascot は今年300周年。歴史がありますね。

Royal Ascot にて
Royal Ascot にて

ウォンブルドンですが、こちらも節目の125周年。センターコートには入れなかったのですが、女子ダブルス(日本VSイタリア)を見に行ってきました。

センターコート 外観のみ拝んできました(笑) ウィンブルドン 試合前の様子
センターコート 外観のみ拝んできました(笑
ウィンブルドン 試合前の様子

イギリスのビッグイベントを2つも見ることができ、6月は本当に良い思い出ができました。修論締め切りまであと一か月ほど。ラストスパートで頑張ろうと思います。

大塚さんの奨学金受賞インタビューはこちら
beo/ロンドン・メトロポリタン大学共同奨学金受賞者インタビュー